妖精たちが目覚める夜に 僕は群れを抜け出して サヨナラを蒼い月の下で呟いた ひとりきり
深と響いたキヲクノカケラ 溢れ落ちてく光の雫 太陽が昇る前に ここから逃げよう 振り返らず
砂の街を走り抜け せせらぐことを止めた河を渡り そして僕は夢を見た 空へ泳いでく 魚の群れを
妖精たちは蛍のように 真夏の雪のような 光の粉舞い踊らせて 住処へ帰る
あの日と同じ 蒼い月の夜 僕はフクロウの真似をした ほう、ほうと 遠い群れまで届くように いつまでも
すれ違う面影は白昼の幻 立ち止まり 僕は空を見上げていた 二度と戻らない 家族のぬくもり
真実を知る勇気が欲しい 約束を叶えるために 幼い手が握り締めた 誓いと希望
カケラカケラ キヲクノカケラ イノチノカケラ……
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