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結局私は、すべてを自分のせいにして、思考を投げ出していたにすぎない。
今、声をかけたら、あなたはきっと聞こえなかったふりをするのでしょう。
もう二度と失くす痛みを味わいたくないから。 そんな気がして、私は思い出の中のあなたに話し掛ける。 思い出の中でなら、拒否されることはないと、思っているから。 きっと、ずっと、正気を失くしていたの。 今も、まだ、取り戻したとは言えないけれど。 ここまで生きてきたと言うのに、何にも心動かされない自分がいて。 確かにそこにいたはずなのに、空白だけが記憶されていて。 変わらないはずの過去は、改変された記憶になっている。 その場その場を凌ぐのに精一杯で、自分のことしか考えられなくて。 あまりにも現実感が遠すぎて。 今では、もう。 すべてを拒否することで必死に自分を保とうとしている。 そんな虚勢、いつまでも続くはずが無いのに。
私は左耳の世界を失いました。
理由も不明のまま。 それでも私はまだこの音の世界に生きています。 残された右耳。 微かだけれど聞こえ、変質した音を聞き取る左耳。 そんな。 そんな歪んだ世界に、私はいます。 充実 今まで生きてきた中で こんなにも毎日が 楽しみなことがあっただろうか きっとそんなには 永く生きられない でも、精一杯生きてる
証拠の隠し方
5センチくらいの器に キャンドルを燈しましょう 一秒一秒息を殺して見ていて 少しずつ溶けていく蝋に 想いをこめながら やがて半分が溶けて 透明な姿を見せたら さあ、その指輪を落として 火を消して これで、できあがり そのキャンドルをどうするかは、 あなた次第。 しあわせ わたしたちが武力を持って他国を攻めることをやめた日を わたしたちが思想の自由を許されたこの日を 真摯なる追悼の意を持って 多大なる感謝の気持ちを込めて 今年も迎えることができたことに『ありがとう』を。 そしてこれからの平和に向けての決意を新たに。 恨み憎しみよりも、感謝をこめて。 たくさんの魂に感謝と安らぎを。
君が生きていくためならば、
私は生の苦しみにさえ、 耐えられる。 |
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