意識の落とした異物は波紋を描く。 心の波紋は次第に広がって行き。 海底に溜まる砂のように。 白くなって崩れた珊瑚のように。 いつまでもいつまでも其処に遺るだろう。
遥か彼方の小鳥のはばたきが、一陣の突風を起こすように。 いつか沈み行くこの意識の重石となるだろう。 その時私の耳に届く声はあるのだろうか。
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