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伝えたい言葉が在った。
何日前。 何週間前。 何年前? 伝えたい言葉は確かにあったけれど。 今となっては、ちっぽけなこと。 貴方が居れば、それで私は幸せでした。 だけど、それは周囲の人の不幸を招く。 私の現実に貴方は存在しても、周りの人に貴方は見えない。 居ることも解からない存在だから。 私はどちらを信じればいいのでしょう。
自分を縛る自分の言葉に、ふっと笑ってみる。
強い意思、脆い精神。 ただ、意味の無い言葉が私を生かしている。 それはもうずっと前からのこと。 ようやく。 ようやくそうしていても、周囲から浮かない歳になれた。 でも、私は変化を認めはするけれど、 自分から変わりたいとは思えない。 今までそう、言い聞かせ続けてきていたから。 憎しみが凶器になるのなら、 きっと、 悲しみは鎖になる。 それを忘れることなどできないように。 思いと言う名の重い鎖になる。
さようならと。
言えたらいいのに。 どんなにか。 心が楽になるだろう。 |
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