poem-log page,031

今でも許せない人はいるけれど、
それはそのままでもいいと思う。
戻りかけた心に生えた棘。
どうせ、綺麗なままでは生きられないのだから。
私の心は酷く屈折している。
屈折に及ぶ屈折。
でも、たくさん曲がった方が、
後から見ると綺麗なのは…なぜなんだろう。
束縛だらけの世界に捧ぐ。
私からの束縛。

ほんの少し、
前向きに
なったように
見えますか?
逃げることを
やめて、
受け入れるように
なったから
だろうか。

あの頃のことを。
少し笑えるようになった自分。
頑張ったね。
だから、もう少しだけ頑張ろう。
このしこりは消えないだろうけど。
思い出しただけで震えないように。

私に出来ることなんて、本当にあるのか解からないけど。
出来るつもりになってしまえばいい。
これは私にしかできないと。
ほんの少しの自信を持ちたくなるときもあるから。

苦しさが、糧になるのだと。
信じなければ、立ち上がれない。
どんなに、足元がぐらついても。
飲みこまれそうでも。
信じているから。

大丈夫、ではないけれど。
笑うから。
笑ってみせるから。
心配もして欲しいけれど。
見て欲しくない黒い部分が。
忘れて、消してしまいたいことが。
嗚呼、しばらく私を見ないで下さい。

心が不安定になる時、
誰かに側に居て欲しいのに、
そうとは認めない私の
壁を崩してくれる人が
現れるのはいつだろう。

他の誰かが、
私より重い過去を持って、
引きずっている。
その事実に、
薄笑いしてしまう。
それでも私はここから抜け出せない。

好きなことを、
もうやめようと思った。
こんなことでは、
もう『普通』に戻る道が見えなくなるから。
でも、残された私には、
酷い頭痛だけが残された。
キシキシと軋む音。
私の中の全てが壊れる音。
私はようやく、それなしでは生きられないのだと、知った。
私にとっては眩い光の中に在る「普通」が、
手を伸ばしても届かないものが、
願って欲してやまないものがあるのに。
だけど、それに手を伸ばすことをやめたら、
痛ましいまでの頭痛はなくなった。

たくさんの
言葉の中で、
たくさんの
文字の中で
……膝を抱いて丸くなる。
私は、たくさんの言葉に囲まれていなければ、
立つことも出来ない。
本当に安心できるのは、その中だけ。
私は……気付いてしまった。

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