poem-log page,017

気持ちが伝わらないって苦しい。
そういう意味なんじゃないと言いたいのに。
そういうつもりで言ったんじゃないのに。
どうせ、私の言葉なんてそんなものなのかな。
なんて口にしたくはないけど。
私の言葉は私自身への慰めでもあり。
懐かしい友人へ捧ぐ言葉でもあり。
見知らぬ人に何かを与える言葉だから。
気持ちが伝わらないって苦しい。
どうしても伝わらないときがあるけど。
伝わった時こそ、本当に嬉しいんだ。

すきときらいって、よくわからない。
みためがすきだから、なかみもすきなの?
はなしたこともないのになにがそんなのすきなのかしら。
すきなひとがいないのがつらいのはわかるけど。
だからってむりやりつくったそれは、
ほんとうにすきなひとなのかしら。
わたしにはよくわからない。
こころのおくそこからしんらいしている、
すきなひとたちがちゃんといるから。
それいじょうをのぞんだりしたくないから。
たいせつなものって、いったいなんだろうね。

ぽたぽたと雨の雫が落ちてくる。
落ちるたびに頬をすべり落ちる雫。
この雨の一粒一粒に意志があったら。
私など避けて行くだろうか。
この雨の全てがひとつの意志なら。
世界など避けて行くだろうか。
でも私は降られて泣いているようだし。
悲しくてじゃない。
嬉しくて、嬉しくて、心の涙が止まらないの。
土に染み込む雨はまたいつの日か。
またこうして降ってくる奇跡の恩恵。

おなじ。
おなじことば。
おなじことばをくりかえし。
おなじことばをくりかえしきかせて。
わたし。
わたしだけに。
わたしだけにきこえる。
わたしだけにきこえるように。
おねがい。
おねがい。
あなたへのおねがい。

とどまれないきもち。
とまらないあしどり。
こころをむしばむひとのこえ。
わたしのこころはびょうきがち。
ひとのこころにおびえすぎて。
それでもいやしてくれるひとがいるから。
まだびょうきをなおせるの。
そのひとたちがいなくなったら。
きっとわたしのこころはしんでしまうね。
ひとりぼっちでさびしくてかなしくて。
きっとわたしのこころはしんでしまうね。

この椅子に座って。
窓の外を眺めてた。
君は今どこにいるの。
懐かしさに見向きもしないで。
どこにいるんだろう。
思い出の場所に帰って来ない、君。
とても強くて、
自分を見失わなくて、
憧れだった、君。
君を追いかけたら、
私も強くなれるかな?

よくわからない気持ち。
もやもやとして、自分じゃわからない気持ち。
好きとか嫌いとか、そういうものじゃなくて。
今をどうしたいかわからない気持ち。
みんなどうしてこれを考えずにいられるんだろう。
あんなにもはしゃぎまわっていられるんだろう。
よくわからない気持ち。
よくわからない人たち。
世界から飛び出した考えの、私。
どこに行けば、私は受け入れられる?
誰も知らない問いかけ…。

遠くまで心を馳せて。
瞳を閉じる。
祈りが私を作っていく。
願いが私を包んでいく。
……他人の願いが。
他人の祈りが。
遠くまで、遠くまで、遠くまで。
逃げていく心。
戸惑うままの私。
立ち止まる私。
忘れるを…忘れられたら。

理想が、そこにある。
手に入れたかった理想が、そこに。
これを書きたかったのに。
こんなふうに書きたかったのに。
何度書いても書いても書けなかった。
理想がそこにある。
…悲しくはない。
ただ、少し悔しいだけ。
負けたくないから。
追い越したいから。
少し、頑張ってみよう。

頑張るよ。
私にしかできないこと。
だから、頑張れる。
貴方の為にだから、きっと頑張れる。
自分の為にだけは、決して頑張れないから。
声をかけてくれる皆がいるから、頑張って行ける。
頑張り過ぎないように、見張っていて。
見守っていて。
私の支え。
私は、皆の支えになりたいから。
頑張るよ。

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