|
同じ人でも 違う人
同じ瞳なのに 意思が違う そんなのってないよ あなただけを見てたのに わたしはいつも振り向いてもらえない 本気じゃない? そんなことないよ いつだって本気 だから、涙がでる だから、哀しい だから、諦めきれない... 優しくしないで お願いだから もうこれ以上は耐えられないよ 消えてしまうなら 想いが届くことがないのなら 手の届かない場所へ行ってしまうのなら もうこれ以上側にいてもしょうがないの…? けど、離れられないよ あなたの側にいつも居たいよ 誰かにこの居場所を奪われるなんて許さない あなたがどこかへ消えてしまうのは わたしには耐えられない...... 何かが始まる そう私にはわかるよ 移りかわる季節 微笑む君を見てると 予感 不思議な力が教えてくれる 新しい風が運んでくれる 別れはいつだって辛い 今までが楽しかったならなおさら どうして前へ進むのだろう 後ろへ下がることできなくはないけど かなしいから 今はただ 心を照らす月を見上げるだけ 何があったかな 何をしたっけかな 言葉が変だと笑い合い 落ちていく人を見ては涙流した すべてから目をそらさない君が好きで 気付けることは少なかったけれど 紅の空は私たちを見ていてくれた それで充分 他に必要なものはなかったよね バイバイ もう会えない親友 さようなら 今この時間と 一人でも生きていくって決めた あの日 本当は泣いていた 心の奥底で 君のように 暖かい手を差し伸べてくれる人が いるように ひたすらに祈る 君の面影抱いて
大好きだから そばにいたかった
たとえあなたに好きな人がいても この気持ちだけは伝えたかった そばにいるだけで安心できた だから、それだけでよかった だけど、この気持ちは止まらない お願いだから、もう少しだけわたしを見て 冗談だと笑い飛ばしてもいい 話を聞いて 会えないなんて考えられないから わたしを見つめて… 彼女ばかりを見ないでほしい…… 人が人を殺すのはいけないこと 人を傷つけるのはいけないこと 痛いから 辛いから でも所詮人は人 誰かを殺さずにはいられない 誰かを傷つけないでは生きていけない そんな生き物 悲しい生き物 面白い生き物 自分で自分を傷つける 自分で他人を傷つける なのに泣いてる なのに笑ってる 考えれば考えるほど傷つくのに 喋れば喋るほど傷つくのに 止めようとしない 止めることも出来ない そして結局は逃げる 逃げて逃げて また人を傷つける また人を殺す 苦しいのに 哀しいのに 止めようとしない 止めることも出来ない 所詮人は人 誰かを誉めずにはいられない 誰かと離れることなどできない 傷つけるのに 殺すのに 誰に許しを請うの 誰に認めてもらうの 人は人を否定しているのに 死は永遠の安らぎ 死は永遠の苦しみ 死は永遠の友 生は永遠の敵 だけど友でもある 相反するものは互いを引き合う 互いがいなければどちらも存在しない 傷つけるたびに 安らぐたびに 殺すたびに 喜ぶたびに 苦しむたびに 楽しむたびに 怒るたびに 人は何かを失い 人は何かを得てしまう 始まりはいつだっただろう 終わりはいつ訪れるのだろう 何もかもが水の底 意識の底に埋もれてる 人は人を殺すために 人は人を殺すたびに 虚しさと戦い敗れる 何度でも何度でも襲ってくる魔物に 勝てない それが人 それが人間 自分という“人間”を殺してまで生きる人 そんな生き物 悲しい生き物 面白い生き物 自分を傷つけるとも気づかないで生きる人 自分を殺してると気づかないで生きる人 何かを落としてしまった人間 よくできた人形 欠陥だらけの美術品 人は人を殺すために 人という存在は他を否定するために 人は人を傷つけるために 人という存在は他を束縛するために 離れられない秩序と無秩序 光と闇 男と女 現実と空想 攻撃と防御 相対するものは 互いを引き裂き傷つけ合いながら なお成長する 悲しみは喜びとともに 苦しみは快楽とともに 涙は笑みとともに 偶然は必然のように 必然は偶然のように 何もかもは 何かを傷つけるがために存在する そしてそれが何かを育てる 人が人を殺すように 人は人を守るのだ 人が人を傷つけるように 人は人を癒すのだ それが人 面白い生き物でもあり 哀しい生き物でもある それは 運命と呼べるような 大層なものではない そこに人がいるのは 人が望むから 人が望んだから そこにいる ここにいる ここにいるのは 自分が望んだから 自分が嫌だから ここに立つ ただそれだけのこと ただそれだけのこと
夢を見るのなら 棺の中で
覚めない眠りを 誘って 血塗られたわけでもなく 罪を背負ったわけでもないけれど この場に居ることが耐えられない それだけなの わかることなど 一度たりとて あったか 生きていると思えたことなど あったか 自分の言葉に傷ついてどうするの その声にすら負い目を感じて もうこの首を差し出しましょう 暗闇の中へ 何も見ないで 聞かないで 想うことがないように 痩せ汚れたこの身など 灰にでもなればいい 誰にも存在を知られずにいられるなら それでいい 感情をひとつ 想いをひとつ 知って行くたびに 学んで行くたびに 瞳の深さが増していく ――それだけに、恐ろしい。 “自分”というヒトが 一体どうして 許されるのか……。
あなたはとても大好きな人
意志の強い素敵な人 そして何より、自分の価値をわかってない人。 あなたがいなければ 私はとうに墓の下にいたはず。 言おうとは思わないけれど、少しほのめかしたい。 大好きだよ 自分のものにしたいとは思わないけれど あなたの周りの人から あなたを奪おうとは思わないけれど 側にいたい あなたを救えるなら。 束縛された毎日に 「さようなら」できたらいいのに 流されるだけの人波 いつも仮面をつけている 誰かに素顔知られるの恐くて 誰かに素顔知ってもらいたくて 壊れてる・狂ってる・回ってる 叫ぶことすら馬鹿馬鹿しい 認めることははかばかしい 頭痛くなる いつまでも夢見てばかりで幻想信じてるから 現実になにを求めるの 皆が捨てた世の中なのに 今更どうだっていい のびやかな 少しの自由が欲しい いつもいつも「何してた」そんな言葉切り捨てて 他人の人生 勝手に決めないで 監視しないで 時間割かないで 終われ もう何もかも 終わってしまえ 醒めない夢なら 見ないでいい いつか醒めてくれる夢だから 見つづけられる お願いなんかしない 「終われ」 その一言がただイトオシイ
笑顔を見せてください
無理しなくていいけれど あなたの泣いた顔は辛いから 見ててとても痛いから 笑ってください ずっと側にいることはできないけれど ずっと側にいることができないからこそ 泣かないで笑ってください 笑顔を見せてください どんなことがあったか どんなものを見たか 言いたくないならそれでいい ただ あなたの悲しむ姿は見たくない いつも元気でいて欲しい 僕のひとりよがりとわかっているけど それでも言わずにはいられない 独りで背負い込まないで 他に何もできないことも知っているけど 諦められないから 言いつづける 笑ってください 笑顔を見せてください 心からの いつまでも過去に縛られないで お願いだから 少しでいいから 前を見てください 過去はいつまでも過去だから 過去のもしもは変えられないから 止まってくれない時間に流されないで 一人で立ち上がらなくてもいい 遠回りしてもいい お願いだから 晴れも雨も関係なく 笑っていて 良いことばかりでは いつか 良いことも悪いことになってしまうから 忘れないで 今の辛さを 悲しさを 無理をしてとは言えないけれど やっぱり無理してでも笑って欲しい それで何かが変わってくれるなら それで何かが変えていけるなら 僕の言葉が届かないことはわかっているけど 見ていられない お願いだから 微笑んで 立ってください 前を見てください お願いだから 自分で自分を傷つけないで 涙流すくらい無理している そんなことわかっているけど 堪えて痛みが増すのなら 堪えずに泣いて そして微笑んで いつまでも苦しまないでほしい お願いだから 気づいて 永遠などないことに いつか来る別れが来ただけだから 哀しまないで 僕のために 僕なんかのために いつまでも苦しまないで お願いだから 微笑んで 今の僕には慰めることもできない 悲しみに暮れるあなたを抱くことも 僕には何も出来ないんだ あなたを見ていることだけ許されても あなたが何を思っているのか わからないけれど 笑ってください それですべてが終わるなら 笑ってください そして 僕を忘れてください それであなたが楽になるなら 僕は構わない ― お 願 い だ か ら 、 笑 っ て く だ さ い ― この声はきっと 届かない 本当は 忘れて欲しくなんかないから でも あなたが泣いているのが 一番悲しくて 一番痛い 覚えていてくれるだけで 記憶の片隅にあるだけで 僕はそれでだけで充分だから どうか忘れてください … そ れ が 、 最 後 の 贈 り 物 … 笑顔を見せてください お願いだから 気付けば同じ言葉を口に出していた 当り前のように 別の視点から見つめると とても愚かな行動 自分が傷つかないように 君が傷つかないように 距離だけ置いてる 変わることを恐れて ほんの少しの変化が恐くて その場で立ち止まる 恐い? いいえ。 見ていられないだけ 崩れていく価値観に耐えられなくて 今を残すことが悲しくて 傷つくことが嫌で 過去が甦るのがもっと嫌で 忘れたままでいい 思い出したくない だから拒否させて これ以上誰とも近づきたくない 別れることよりも 自分という人がその人の記憶に残るのが嫌で どうしようもない 君を好きになればなるほど 私のことなど忘れて欲しいと願う こんな罪の意識に繋がれた者のことなど 自分では他人の心がわからない それが一番恐ろしい 過去に縛られたままの自分など 君には相応しくない 言葉を交わすだけで痛々しい 理由すら言い訳としかとれない いつまでもこうしているか 自問自答の日々もあったけれど 救いは求めない 求めることなどできないよ 一体誰に、この手をとってもらえばいい 努力という言葉を隠れ蓑にして 本当にしなければいけないことを先送りにして 戻れないところまで来たというのに けれど 君という人を繋ぎでおきたくはない 私に自由というものがあるならば それは全て君に捧げる 君が笑っていてくれるなら ほんの一瞬でも私は幸せだから 好きだよ 大好きだよ でもだからこそ 君と一緒にいたくはない 君に会えたことが私の幸福であるならなおさらのこと 忘れた方がいい ねえ 何もかも 壊していけるその強さを持っているなら 過去の私などに縛られないで 君の前では絶対に泣かない 涙は人をそこに留めてしまうから 笑顔でいるよ 明るく振舞うよ 心配しないでって でも もう これ以上は 君の重荷になるだけだから 気が付けば同じ言葉ばかりを伝えて 変わることなどできなくて 追いかけてくる過去に負けて これ以上は本当に 君といることはできない いくら悲しくても 自分勝手と罵られてもいい それでも 私のせいで君が堕ちていく姿は 見たくない ―― ダカラ サイゴ ニ ホホエンデ ―― |
[Kurokawaan/黒川庵](c)2001-2007 Umi Kurokawa & Kouei, Inc. All rights reserved.